グアム続き…
昨日は、一度寝落ち後気付いたら夜11時。
ノープランでグアムに来ているのでやる事がなく、とりあえずホテルのおっちゃんに夜はどこがいいか聞いてみる。
おっちゃん『これからならナイトクラブかストリップ行きな!』
ナイトクラブかストリップ…
いや!
ナイトクラブorストリップ…
さすがに男2人でストリップは悲しすぎると思い、ナイトクラブへ…
クラブは数年ぶり。
グアム1人気のクラブグローブへ行ってみた。
だ…だれもいねぇ。
何がグアム1人気のナイトクラブだ!と思っていると12時過ぎてからゾロゾロ人が入ってくる。
95パーセント日本人だ。
これなら六本木や渋谷のクラブとさほど変わらない。
しかし、人が入るに連れてこの男は上機嫌になる。
もちろん無一文だが…
彼はおじさんなのにいろいろと頑張っていた…
私は名古屋から来た消防士の集団と友達になり、なぜか身の上話を語り始める。
28歳の彼らはとてもしっかりしていた!
考えや仕事に対する想いも。
しかし…
ただただチャラかった。
自分の股間を消火しろ!と捨て台詞を吐いて
帰ったのは言うまでもない。
おじさん2人はまた少し飲んだら眠くなり1時間ほどでホテルで就寝。
2日目…朝からは念願のビーチ!
カミソリを忘れたのでヒゲも伸びて来た。
とても綺麗な海である。
しかし30分で飽きたのであるところへ行ってみた。
レンタカーを借りに来てみた。
担当のドンはとても陽気だが全てネイティヴな英語で何を言っているかわからない…
隣の男はカタコトの日本語で英語っぽく話し、なぜか意思疎通が出来ていた…
天才である。
そして私達が借りたのはこれ!
アメ車『マスタング』!!
完全にイケイケな感じになっている。
夢のオープンカーでビーチ沿いを走りました。
しかし、隣は美女ではなくチンピラみたいなおじさんなので絵になりません。
かなり気持ちいいです。
夜は水曜限定の夜市にチャモロビレッジへ…
水牛に乗りたかった。。。
とりあえずグアムっぽい事をしようとココナッツジュースを飲んでみた。
ポカリスウェットを10倍薄めてクルマに3日放置したような味である。
きっともう飲む事はないだろう…
日も暮れてもうやる事がなくなった私達は途方に暮れていた。
また夜の予定をホテルのおっちゃんに聞いても、ストリップかギラついた消防団のいるナイトクラブを勧められるのはわかっていた。
押久保は思い出した!!!
朝ビーチで現地のチャモロ人にナンパされた事を…
夜ここで飲んでるからおいで〜と熱烈なオファーを受けた。
とりあえずまたビーチに行ってみた!
彼はローレンス!
とても日本語が上手でスケベなチャモロ人だ!
基本は日本語で卑猥な言葉ばかり投げかけてくる。
まぁ嫌いではない。
彼はルイス。
酔っ払い過ぎてたまに奇声を発する異常なチャモロ人。
しかし、下ネタは大好きだ。
日米のイカれた宴の始まりだ。
最初に…
卒業旅行で来ていた大学生が餌食になる。
次にもう1人…
チャモロ人は陽気だ。
日本人がこんな事したら犯罪レベルである。
とりあえず面白いのずっと写真を撮っていた。
しかし、大学生も強い。
この後大学生にボコられていたのは言うまでもない。
日本女子は強いからね!とフォローを入れといた。
私はローレンスに2つ聞いてみた…
『実際トランプ大統領はどうなの?』
答えは👎
さっきまでの陽気な彼らが真面目になった。
人種差別の話がほとんどだったが、熱くなった彼らは日本語ではなく英語で話し始めた。
正直何言ってるかわからなかったが彼らは国を人を愛してるらしい…
2つ目…
『なんで日本語覚えたの?』
答え…仕事のために生きるために自由な事をするために。
元はサイパン出身のローレンス。
今の仕事が大好きらしい。
グアムで働くため、家族の為にあえて世界で難しいと言われている日本語1年半で覚えた。
彼らの陽気さとは裏腹にものすごい努力を垣間見る事が出来た。
日本では義務教育から英語を何年も勉強するが、英語を話せるのはごく一部。
すごく考えさせられた。
彼らは何かを守るためにアクションを起こしている
自由、金、幸せ、家族など…
与えられた安定を求める事の多い日本人(そうではない人もいるが)…
彼らとの話を聞いて自分も頑張らなくてはと再度フンドシを締め直した。
明日は最終日。
とにかくノープランなのでまた行き当たりばったりでいろいろな所へ行ってみたいと思います。
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